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【兵庫県 西脇市】「播州織」を未来へ紡ぐ、西脇ファッション都市構想

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目標金額: 8,500,000円

概要

プロジェクト概要

220年以上の歴史と伝統を誇る「播州織」の産地・西脇市は、染色・準備・織布・加工・産元などの業種が集積する地域として知られ、高品質なテキスタイルを製造することで発展してきました。しかし近年、社会情勢の変化により、播州織の従事者数や生産量の減少、若者の都市部への流出に伴う人材不足といった課題を抱えています。

当プロジェクトでは、ファッション業界を志す若者が「訪れてみたくなる」「働いてみたくなる」「住みたくなる」まちを目指し、デザイナーをはじめとするファッションクリエイターの誘致・育成、製品の試作やデザイナー同士の交流ができるコワーキングスペースの整備、起業の支援などに取り組みます。また、播州織の最終製品の製造・販売を促進し、積極的に情報を発信することで「西脇ブランド」を確立することで、人の流れと産業活動が好循環していく「ファッション都市」を目指します。

基本情報

申請団体
(地域再生計画の記述内容)
兵庫県西脇市
計画名 西脇ファッション都市構想深化事業~ファッション・クラスターによるイノベーション創出プロジェクト~
事業分野
関心分野 人材育成
SDGs目標
認定回
※企業版ふるさと納税事業としての内閣府認定回
第55回  認定資料詳細を見る
事業費合計(千円) 123,100千円

抱える課題・原因

西脇市で地場産業として発展してきた播州織は、有名アパレル会社に多数採用されるほど高品質なテキスタイルでありながら、製品として販売される前の「素材」として生産・流通してきたため、一般消費者の認知が低く、ブランド力が弱いことが課題となっています。また、下請け構造の業界であるため、高付加価値化や生産性の向上が図りにくく、さらに新興国との競合もあり、生産量・生産額とも減少に歯止めがかからない状況です。

加えて、10代後半から20代前半の若者が、進学や就職を契機に都市部へ大量に流出するという構造的な問題や、播州織従事者の高齢化も進んでいることから、将来的にこの産業を支えていく若手人材が不足しています。播州織を維持・継承していくためには、デザイナーや加工技術を持った技術者、企画・営業を担う商社など、あらゆる職業・業界に従事する人材や企業を誘致・育成し、地域で就労・起業支援する仕組みを整える必要があります。

取り組みの方針・解決策

都市部でジョブフェアやプロモーション活動を展開し、ファッション業界を志す若手デザイナー等の誘致を図ります。誘致後は、最長3年間、研修生として播州織に関わる西脇市内の商社や織物工場などで働きながら、テキスタイルや商品化につながるデザインを学ぶことができます。同時に研修生を受け入れた事業所も支援し、官民連携で受入れ体制を整えます。

また、製品の試作に使うミシンやデザインソフトが揃ったコワーキングスペース「CONCENT」の運営、製品開発や展示会出展にかかる費用の助成、各種研修・セミナー開催による起業支援等を通じて、最終製品の製造を促進し、播州織の認知度アップ並びに「西脇ブランド」の確立を目指します。さらに、販売数増加や海外市場も含めた販路開拓を推進し、新たな雇用の創出と若手人材の移住・就労へとつなげていきます。

困りごと・寄附企業に求めること

当プロジェクトに参加している研修生には、ファッション業界で起業を志している方もいらっしゃいます。しかし、3年間の研修だけで起業に至ることは簡単ではありません。そのため知識や技術面でのより本格的なサポートや、金銭面の継続的な支援が必要であると感じています。また、播州織の最終製品を制作する事業所は徐々に増えてきていますが、播州織自体の認知度が一般的にはまだ低いこともあり、売上が伸びていない現状があります。

当プロジェクトに関心をお持ちくださる企業の皆様には、起業を志す若手ファッションクリエイターへのご支援、並びに播州織の魅力を消費者へ伝えていくための情報発信・PR活動にご協力をいただけますと、とても大きな力になります。そのほか、市内の事業所とコラボレーションした新商品開発をはじめ、播州織に関するさまざまな取組みを一緒に進めていけたら幸いです。

メッセージ

当プロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。西脇市は、地場産業である播州織を中心に発展を続けてきた、全国有数の織物の産地です。「西脇ファッション都市構想」に少しでもご賛同・ご関心をお持ちの企業の皆様には、播州織のすばらしさ、そして産地である西脇市について知っていただきたいと考えています。

プロジェクトの性質上、ファッション・繊維事業へのご支援・ご協力が中心となりますが、まずはものづくりを行う地方都市の一つとして当市に足をお運びいただき、実際に現場をご覧いただければと思いまます。アパレル業界にかかわらず、すべての企業の皆様に何らかの気付きやアイデアを提供できると考えています。地域の産業を守り、ものづくりを志す若者を応援するために、皆様からの温かいご支援をお待ちしております。

進捗報告

2015年から事業を開始し、累計24名(2020年3月現在)の若手デザイナーを市内の商社や織物工場で受け入れ、働きながらテキスタイルや最終製品のデザインを学ぶためのサポートをしています。当市に移住した方からは「織物関連の工程がすべて揃い、現役で活躍している職人さんがたくさんいる播州織に可能性を感じた」「素材をつくっている産地で、ものづくりに挑戦できることに魅力を感じる」といった声をいただいています。2020年には1名が起業をし、播州織の製造・販売に取り組んでいます。

自治体情報

兵庫県西脇市

兵庫県中央部、東経135度・北緯35度に位置することから「日本列島の中心・日本のへそ」と呼ばれています。市内を加古川、杉原川、野間川が流れ、豊かな水資源に恵まれています。地場産業では、200年以上の歴史と伝統を誇る「播州織(ばんしゅうおり)」が現在も盛んで、シャツやハンカチ、テーブルクロスなど、さまざまな製品がつくられています。

課題感

就業機会や利便性を求めて、若年層が都市部等へ流出する傾向が続いており、市民からは雇用の拡充やにぎわいの場を求める声が高まっています。しかし地理的特性から、工場の建設といった大規模な企業誘致の実現には課題があります。そこで、地場産業や特色ある農産物、豊かな自然など地域資源に、外部からの人材や情報を効果的に活用しながら、本市ならではの取組みで地域経済の活性化を進めていきたいと考えています。

施政方針

「つながり はぐくみ 未来織りなす 彩り豊かなまち にしわき」を将来像として掲げ、その実現に向けて、地域資源を生かしたさまざまな政策を展開しています。この地に暮らす人々がいきいきと活躍できる社会、また人と人、人と地域とのつながりが大切にされる社会を築いていくことで、持続可能なまちづくりを実現し、未来を担う次世代の人たちに引き継いでいきたいと考えています。

自治体情報

人口 40,016人(2020年9月1日現在)
面積 132平方キロ
住所 西脇市郷瀬町605
URL https://www.city.nishiwaki.lg.jp/
決算額(歳入) 31,229,508千円(2019年度)
決算額(歳出) 31,016,065千円(2019年度)

SDGs目標

すべての人が社会を構成する一員であると考え、多様性と包摂性のある持続可能な世界の実現に向けて、SDGsの理念を指針に、自治体として積極的に取り組んでいきます。

実績データ

企業版寄附実績 千円
寄附受け入れ企業名

支援企業の声

支援企業はありません