【北海道八雲町】「日本で唯一二つの海をもつ町」で産業を活性化し、働く人をつくる

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目標金額: 1,880,000,000円
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概要

プロジェクト概要

東に太平洋、西に日本海を望む「日本で唯一二つの海をもつ町」八雲町は、第一次産業である農業と漁業を基盤に発展してきました。しかし近年は、人口減少や酪農家戸数の減少に伴う担い手不足、漁業では漁獲量の減少やホタテ稚貝のへい死の影響など、地域経済においてさまざまな問題を抱えています。
「自然と人を未来へつなぐ」を将来像に掲げる当町では、豊かな資源を活用しながら地域経済の活性化を図り、働く人をつくり出していくためのさまざまな施策に取り組んでいきます。
主な施策として、「産業を活性化する」ために北海道で初となるサーモン試験養殖事業を立ち上げ、漁業経営の安定と「北海道二海サーモン」の地域ブランド確立を目指します。また、「働く人をつくる」施策として研修牧場を整備し、新規就農希望者の受入れや就農へのサポートをはじめ、八雲町の農業振興を目指します。

基本情報

申請団体
(地域再生計画の記述内容)
北海道八雲町
計画名 八雲町産業活性化・雇用創出計画
事業分野
関心分野 人材確保、人材育成
SDGs目標
認定回
※企業版ふるさと納税事業としての内閣府認定回
第55回  認定資料詳細を見る
事業費合計(千円) 2,080,000千円

抱える課題・原因

人口の自然減・社会減が続く当町では、基幹産業である農業・漁業・林業の担い手不足や生産額の低迷といった課題を抱えており、地域経済の活性化が求められています。
しかし近年、漁業において、太平洋側の八雲地域で養殖ホタテが原因不明の大量死するという事態に直面。日本海側の熊石地域では、主力魚種であるイカやスケトウダラ、秋サケの不振が続き漁獲量が大幅に減少しているなど、近年その環境は厳しさを増しています。基幹産業の一つである漁業を守るためには、新しいアイデアを採り入れながら経営の安定を図り、活性化させていく必要があります。
また農業においては、高齢化によって酪農家戸数が減少していることから、新たな担い手となる労働力の確保が課題となっています。当町で働く人を創出するためには、新規就農希望者を受け入れ、研修から就農までを支える仕組みや設備を整えていく必要があります。

取り組みの方針・解決策

「産業を活性化する施策」では、回転すしなどで人気のトラウトサーモンを養殖し、北海道初となる「道産サーモン」を生産する「サーモン試験養殖事業」を進めています。2019年度から地元の漁協と連携して海中での試験養殖を開始しており、2023年に本格出荷を予定しています。将来的には太平洋側の八雲地域と日本海側の熊石地域の「二つの海」で育てたサーモンが地域ブランド「北海道二海サーモン」として確立することを目指します。
「働く人をつくる施策」では、新規就農希望者を受け入れ、2年間の研修や就農へのサポートを行う「研修牧場整備事業」を行います。これは研修牧場として整備する「大関牧場」で経産牛と育成牛を飼養するもので、2021年4月の稼働を予定しています。最新の搾乳ロボットの導入や、家畜ふん尿処理施設にバイオガス発電所を併設することで徹底した省力化と生乳生産量の拡大を両立させ、自立した牧場経営を推進します。

困りごと・寄附企業に求めること

サーモン試験養殖事業や研修牧場整備事業をはじめ、多額の事業費が発生する当プロジェクトは、スムーズな運営のためにも資金をしっかり確保していく必要があります。また、養殖したサーモンを実際に出荷する際の販路の確保や、「北海道二海サーモン」という地域ブランドの確立・周知についても課題を抱えています。
八雲町の産業を育て、地域を活性化させていくためにも、企業の皆様には資金面で大きなご支援をいただけますと幸いです。八雲町には魅力的な特産品が数多くあるため、販売に関わる企業様にとっては新商品開拓の場としてご活用いただける良い機会であるとも考えています。「北海道二海サーモン」の地域ブランドの確立のためにも、あたたかいご支援・ご協力をお願いいたします。

メッセージ

当ページをご覧いただきありがとうございます。少子・高齢化が進む現代において、地方で活発な産業活動を維持するには、何か行動を起こさなければいけないと感じています。一方で、IT化や物流業界の変容、働き方改革等によって地方であることのデメリットは少なくなってきており、今後は都市部ではなかなか味わえない豊かな生活への需要が高まることも予想されます。2030年度には北海道新幹線が延伸し、新八雲駅(仮称)が開業予定であり、観光産業の発展にも期待が高まります。
企業の皆様には、寄附を通じて八雲町の産業活性化を応援いただくだけでなく、当町に興味を持っていただければ幸いです。八雲町は上質な農・海産物に恵まれた自然豊かな地域です。ぜひご来町いただき、農業や漁業体験、キャンプなどを職員研修にご活用いただくことで、楽しみながら田舎の魅力を知っていただければと考えております。

進捗報告

2019年度から海中での試験養殖を開始したサーモン試験養殖事業では、八雲地域で300尾、熊石地域で800尾を育成し、生存率90%以上、平均重量は3kgを上回るなど、想定を上回る結果が出ています。2022年12月(予定)からの本養殖、2023年度からの本格出荷、2024年度以降のサーモン種苗出荷に向けて、引き続き試験養殖や河川環境の調査、種苗生産施設の整備を進めていきます。また、民間事業者と協力して行う試験販売や、個人版ふるさと納税での返礼なども検討しています。
研修牧場整備事業は、中心施設である「大関牧場」の2021年4月稼働を目指して現在工事を進めております。この事業は、八雲町、新函館農業協同組合、株式会社不二家、そして地域の生産者が共同出資して設立した株式会社青年舎が運営しています。その他、八雲町と不二家のコラボによる商品開発等を通じて、当町や農業のイメージアップに取り組んでいます。

自治体情報

北海道八雲町

北海道渡島半島の北部、道南の拠点都市・函館市と全道有数の重工業都市・室蘭市の中間に位置します。町内には、函館市と札幌市街を結ぶ国道5号、渡島半島を横断し太平洋と日本海を最短距離で結ぶ国道277号、日本海側の幹線道路である国道229号が走り、北海道の大動脈となっています。2005年に渡島管内の八雲町と桧山管内の熊石町が合併し、日本で唯一太平洋(内浦湾)と日本海に面する町になったことにちなみ、「二海(ふたみ)」という郡名が付けられています。気候は太平洋側と日本海側で異なります。海洋性気候である太平洋側には夏期に霧が発生することがあるため、この気候を利用して八雲町では古くから酪農業が盛んに行われてきました。

課題感

合計特殊出生率の低下や、中学・高校卒業後の進学や就職に伴う転出等により、人口の自然減・社会減が続いています。その結果、基幹産業として町の経済を支えてきた農業や漁業、林業の担い手不足から、労働力や生産額が低下し、地域経済衰退の一因となることが懸念されます。そのため地域経済を活性化し、人口減少の緩和や合計特殊出生率の上昇を目指すための「産業を活性化する施策」と「働く人をつくる施策」が求められています。

施政方針

「八雲発!自然と人を未来へつなぐ」を町の将来像に掲げ、太平洋と日本海、2つの海をもつ自然豊かな町として歴史を紡ぎながら、さらなる発展を続けていきます。具体的には、再生可能エネルギーの導入や北海道新幹線の開通(2030年度予定)を契機に、八雲町の魅力を積極的に発信し、活発な経済活動のもと笑顔あふれる町をつくります。そしてこれまで積み上げてきた自然と人との多様なつながりを未来へ伝えていきます。

自治体情報

人口 16,055人(2020年7月31日現在)
面積 956平方キロ
住所 北海道二海郡八雲町住初町138番地(八雲郵便局私書箱第1号)
URL https://www.town.yakumo.lg.jp
決算額(歳入) 19,215,637千円(2018年度)
決算額(歳出) 18,610,101千円(2018年度)

SDGs目標

「八雲発!自然と人を未来へつなぐ」を町の将来像に掲げ、八雲町総合計画を策定しました。
太平洋と日本海、二つの海を持つ自然豊かな町として歴史を紡ぎながら、農業・漁業のさらなる発展を目指します。

実績データ

企業版寄附実績 20,200千円
寄附受け入れ企業名 ㈱シンオシマ、函館日野自動車㈱、㈱プロテック、㈱岩本製作所、アルスマエヤ㈱、トリタ設備工事㈱、㈱極東コンサルタント、㈱ハルキ、池田煖房工業㈱、他

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