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【兵庫県 丹波市】「氷上回廊」の自然と文化を未来に繋ぐ、水分れ資料館のリニューアル

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目標金額: 2,800,000円

概要

プロジェクト概要

市内を縦断するように細長く伸びる低地帯「氷上回廊(ひかみかいろう)」は、長年さまざまな生き物や人が行き交うことで多様な自然と文化が生まれた、他に例を見ない地域です。中心には「水分(みわか)れ」と呼ばれる本州で最も標高の低い中央分水界があり、標高95mのこの地に降る雨は、一方は加古川を経て瀬戸内海へ、もう一方は由良川を通り日本海へ注ぎます。天然記念物級と評価されるこの地勢は丹波市の宝物です。

当プロジェクトでは、水分れの地形や歴史を紹介するために1988年に設立された「丹波市立水分れ資料館」を改修し、水分れの魅力や地球の未来を見据えた環境保護について、より深く発信するガイダンス施設にリニューアルします。そして、人口減少や地域経済の縮小等の課題を抱える当市のシティプロモーションを推進するとともに、ふるさとに誇りと愛着を持つ市民を育み、当市の理念である「丹(まごころ)の里」の実現を目指します。

基本情報

申請団体
(地域再生計画の記述内容)
兵庫県丹波市
計画名 丹波市丹(まごころ)の里創生応援プロジェクト
事業分野
関心分野
SDGs目標
認定回
※企業版ふるさと納税事業としての内閣府認定回
第55回  認定資料詳細を見る
事業費合計(千円) 8,878千円

抱える課題・原因

水分れの希少な地勢・歴史を紹介する目的で1988年に設立された「丹波市立水分れ資料館」は、開館から約30年を経て建物や設備の老朽化が進み、展示内容も古臭い印象となっていました。また解説を「読む」、レプリカなどの資料を「見る」ことを中心にした受動的な展示が多いため、資料館全体のテーマやストーリーが伝わりにくい部分があり、生物の多様性や地球温暖化等、近年注目されているテーマを扱うこともできていませんでした。

当プロジェクトによるリニューアル後は、「氷上回廊」を中心に起こった森羅万象をより多く扱い、多角的な展示を計画しています。しかしすべての事象について詳細に解説し、景観の保全や地域への愛着など、未来への思いを深く伝えていくことは容易ではありません。目標としている年間3万人の入館者数を達成するためには、市内外へどのような周知を行なえばよいかという課題も抱えています。

取り組みの方針・解決策

新たに「食と農・観光・環境」に着目し、氷上回廊の豊かな生態系や丹波市全体の魅力を発信するガイダンス施設「丹波市立氷上回廊水分れフィールドミュージアム」へリニューアルします。展示内容の刷新や展示ストーリーの再構築、絶滅種の淡水魚「ミナミトミヨ」の3Dスキャン模型の展示、ドローン映像やプロジェクションマッピングの活用、触れることができる標本の展示など、新しい展示手法の導入を進めます。また、施設内でのイベントやワークショップ、野外でのフィールドワーク、周辺施設での体験プログラムも充実させ、氷上回廊について参加者が主体的に学べる環境を整備します。

その他、氷上回廊がもたらした自然の恵みや文化を、未来を担う子どもたちに伝えるために、丹波市内の小・中学生向けに補助教材となる副読本を制作・配布し、地域学習の深化を図ります。

困りごと・寄附企業に求めること

水分れや氷上回廊について、自然史と考古学の面から扱う博物館類似施設としてリニューアルする資料館では、資料の展示・解説を行うだけでなく、来館者が実際にフィールドに出てさまざまな課題に取り組む「体験」も重要視していきます。そして丹波市の自然や農業、文化を守ることに加え、温暖化や失われつつある生物多様性など、深刻な環境問題を抱える地球の未来について考える社会教育も展開したいと考えています。

企業の皆様には、寄附によるご支援のほか、資料館で開催するさまざまな企画展やワークショップの企画・運営、小・中学生向けの副読本の制作等にご協力をお願いしたいと考えております。当市は農業従事業者や観光事業者、NPO法人、市民団体等と連携しながらプロジェクトを進めています。国内屈指の生物多様性を誇る「水分れ」での活動は、御社の事業拡大に加え、環境問題に関わることによる社会貢献においても、大きな効果が期待できます。

メッセージ

当プロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます。丹波市の宝である氷上回廊には、絶滅のおそれがある動植物が登録される「レッドデータブック」に掲載される希少な動植物が生息しています。また、氷上回廊がもたらす自然の恵みにより、丹波栗、丹波黒大豆、丹波大納言小豆など、当市が誇る高品質でおいしい農産物が「丹波ブランド」として成長・定着してきました。

長い年月をかけて育まれてきた豊かな自然を守り、子ども達や地域の方々、全国、そして世界に発信していくために、お力添えをいただけますと幸いです。

進捗報告

2018年は、当プロジェクトの基本構想整理のために既存建物及び設備の状況調査や展示改修基本方針の整理を行ったほか、懇話会を7回、施設の見学会を2回実施し、地元の意見を集めました。2019年からは建築や設備、展示の設計・改修工事を進めており、2021年3月のリニューアルオープンに向けて準備を進めています。

自治体情報

兵庫県丹波市

兵庫県の中央東部に位置し、山々に漂う「丹波霧」、可憐な花々、色鮮やかな紅葉など、四季の魅力に彩られたまちです。全国に誇る「丹波ブランド」の農産物は丹精込めて育てられ、豊かな自然の滋味に富んでいます。

課題感

阪神圏近郊の田園地帯であり、「丹波ブランド」の農産物などの魅力的な地域資源がある一方で、少子高齢化に伴い、地域産業の担い手の不足、地域の活力の低下という課題を抱えています。そのため、外部活力との協働・連携が求められています。

施政方針

丹波市では、市の魅力を市内外に発信し、丹波市で活動しようとする人を増やすことで、人材・資源・情報を市内に循環させていく仕組みづくりに取り組んでいます。農の学校の活動を通じて、持続可能なまちづくりにおいて活躍いただける人材を育成します。

自治体情報

人口 63,363人(2020年8月31日現在)
面積 493平方キロ
住所 兵庫県兵庫県丹波市氷上町成松字甲賀1
URL https://www.city.tamba.lg.jp/
決算額(歳入) 53,327,035千円(2019年度)
決算額(歳出) 51,088,112千円(2019年度)

SDGs目標

丹波市の関係者全員が丹波市の将来像を共有し、関係者それぞれの生活や事業の目的を尊重しながら協働するシナリオが生まれれば、地域全体か゛活性化し、関係者それぞれが利益を得ることができます。持続可能な丹波市の未来をみんなで考えていきます。

実績データ

企業版寄附実績 700,000千円
寄附受け入れ企業名 株式会社わかさ生活

支援企業の声

支援企業はありません