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【群馬県 下仁田町】地元金融機関と連携した奨学ローンで次代を担う人材を育成

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目標金額: 5,000,000円

概要

プロジェクト概要

町と町内にある金融機関が連携して運営する「ねぎとこんにゃく下仁田奨学ローン」を通して、町の将来を担う人材の育成と、進学などで転出した若者のUターンを応援します。本制度は、町内の連携金融機関から奨学金を借りた場合に、返済相当額を町が補助するというものです。奨学生が在学している間は利息相当額が、卒業後は奨学生が当町に戻った場合に元金と利息相当額が「ねぎとこんにゃく下仁田奨学金基金」から補助されます。この基金は行政に加え、「企業版ふるさと納税」などの寄附で成り立っています。
名称にある「ねぎとこんにゃく」は当町の特産物で、群馬県民に親しまれている「上毛かるた」でも「ねぎとこんにゃく下仁田名産」と謳われています。次代を担う子どもたちが故郷への愛着を深め、将来は地元で活躍する人財となるべく勉学に励んでもらうことで、ふるさと回帰へつながることを期待して、この名前を付けました。

基本情報

申請団体
(地域再生計画の記述内容)
群馬県下仁田町
計画名 ねぎとこんにゃく下仁田奨学金制度
事業分野
関心分野 人材確保、人材育成、CSR、サテライトオフィス利用
SDGs目標
認定回
※企業版ふるさと納税事業としての内閣府認定回
第2回  認定資料詳細を見る
事業費合計(千円) 25,871千円

抱える課題・原因

下仁田町では、古くから特産である「下仁田ねぎ」や「こんにゃく」を中心に農林業が盛んでしたが、近年は農業従事者が減少しており、農業生産は収縮しています。また、中心地は店舗の減少により空家が増加していることからも、地域経済の活性化が求められています。若者の町外流出に歯止めをかけ、農林業、食品、建設業などの地場産業を将来にわたって担える人材を育む取組みが必要です。
教育面では、町内には中学校と小学校が各1校ありますが、民間で運営している塾のような施設が少ないのが現状です。それに加え、高等学校等へ鉄道を利用して通学する学生が多く、通学費が上昇傾向にある中、親の負担は大きくなっています。特に教科学習を重視する親は、教育環境に恵まれている近隣の市や町に転出してしまう可能性が懸念されています。

取り組みの方針・解決策

下仁田町では地域の金融機関と連携し、奨学金事業「ねぎとこんにゃく下仁田奨学ローン」を開発しました。町内在住の保護者等がこれを利用した場合、子どもが高校や大学などに在学中は利息相当額の全額を、学校卒業後当町に居住する場合は、原則として元金相当額と利息相当額の全額を町が補助します。この事業を通して次世代を担う子どもたちの育成を町全体で応援し、町外への転出を検討している子育て世代の人たちを町内に留めたいと考えています。
これまで当町では、進学などで町外へ流出した若者が、地元に戻って就職するというケースはあまり多くありませんでした。そこで本事業では、町外に流出した人たちのUターン就職を後押しすることで、農林業、食品、建設といった地場産業に優秀な人材を確保し、子育て世代の流入増加につなげたいと期待しています。

困りごと・寄附企業に求めること

年々増加する奨学金対象者には、財政支援のみならず、求人情報提供なども実施していますが、町とのつながりづくりはまだ希薄です。若者が町に戻っても、働く場所がなければ、定住につながりません。町では特産であるこんにゃくを使った新素材の開発に取り組む事業者に補助を行うなど、雇用面において学生と企業間のマッチングもサポートしていきたいと考えています。例えば学生たちと連携して事業やプロジェクトを企画立案し、マネジメントしていただける企業を募集しています。
奨学金事業は、対象者への支援が長期にわたることから、「ふるさと納税」と「企業版ふるさと納税」を主な財源に基金を設立し、運営しています。これからも持続的な奨学金事業を運営できるよう、ご協力いただける企業を募集しています。

メッセージ

町と町内にある金融機関が連携して運営する「ねぎとこんにゃく下仁田奨学ローン」を通して、町の将来を担う人材の育成と、進学などで転出した若者のUターンを応援します。本制度は、町内の連携金融機関から奨学金を借りた場合に、返済相当額を町が補助するというものです。奨学生が在学中は利息相当額を、卒業後は奨学生が下仁田町に戻った場合に元本と利息相当額を「ねぎとこんにゃく下仁田奨学金基金」から補助します。この基金は、行政に加えて「企業版ふるさと納税」などの寄附で成り立っています。
名称にある「ねぎとこんにゃく」は下仁田町の特産であり、群馬県民に親しまれている「上毛かるた」でも「ねぎとこんにゃく下仁田名産」と謳われています。次代を担う子どもたちが故郷への愛着を深め、将来は地元で活躍する人財となるべく勉学に励んでもらうことで、ふるさと回帰へつながることを期待して、この名前を付けました。

進捗報告

2017年度から制度を開始し、これまでに申込者数118名、奨学金予定額234,630千円、就職20名(うち町内在住者12名)となっています(2020年3月現在)。少しずつではありますが、町内で活躍する人材が増えてきており、奨学金の利用者も年々増加しています。当事業は先進的な取組みとして、2020年2月に地方創生担当大臣より表彰いただきました。
しかしながら、奨学金事業は成果が見えるまで、10年、20年と長く継続していく必要があります。今後は、この「ねぎとこんにゃく下仁田奨学ローン」をさらに広く周知させて利用者を増やすとともに、より盤石な基金体制を築いていきたいと考えています。同時に、積極的な求人情報の提供や町内における雇用創出の支援、さらには企業と求職者のマッチング事業なども展開し、雇用面のサポートにもより力を入れていく予定です。 

自治体情報

群馬県下仁田町

群馬県西南部に位置し、総面積の約85%を山林及び原野が占めています。美しい山並みや清らかな渓流など豊かな自然に恵まれ、古くは関東と信州を結ぶ交通の要衝として栄えた歴史ある町です。明治から昭和初期にかけて蚕種(蚕の卵)の貯蔵施設として使われた「荒船風穴」は、ユネスコの世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産の一つとして登録されています。ほかにも「上毛三山」に数えられる妙義山や登山で人気の荒船山といった景勝地が点在し、一年を通して多くの人が観光やレジャーを目的に訪れます。
特産は、白根が太く短い「下仁田ネギ」と精粉加工量日本一を誇る「こんにゃく」です。いずれも自然災害が少なく、水はけのいい土壌を有する下仁田の気候風土が育む大地の恵みです。例年、夏には「下仁田こんにゃく夏祭り」、11月下旬には「下仁田ねぎ祭り」といったイベントが催され、町内外の皆さんに広く親しまれています。
<Youtube 下仁田町公式ページ>'https://www.youtube.com/channel/UCFnbmGhTOzwpa5h96VXOC8w'

課題感

下仁田町では、若年層を中心とした人口流出とや少子高齢化が進行しています。住民基本台帳によると、2015年度では人口の44.3%、つまり2.3人に1人が高齢者となっており、出生数も減少の一途をたどっています。
このような少子高齢化・人口減少の流れは、主要産業にも影響を及ぼしています。当町では、古くから下仁田ネギやこんにゃく栽培などを中心とした農林業が盛んでしたが、人口減少に伴い農業従事者も減少傾向にあり、全体的な農業生産は収縮しています。また、中心地においても店舗数の減少により空家が目立ち、地域経済の活性化が求められています。若者の町外流出を抑制し、将来的に農業をはじめとする地域産業を担える人材を育むための取組みが必要です。

施政方針

町が目指す将来像を「人が輝き、暮らしが輝き、未来が輝くまち しもにた」と定め、町民が主役となって地域に愛着と誇りをもって住み続けたいと思える満足度の高いまちづくりを目指します。
当町では、死亡数が出生数を、転出数が転入数をそれぞれ上回る状態が長らく続いています。それを一因とする深刻な人口減少と少子高齢化は、地域経済の低迷や農林業をはじめとする地域産業の衰退など、町全体に大きな影響を与えています。現在のペースで人口減少が続いた場合、約50年後の総人口は約1,800人と推計されています。これは2020年度の人口の1/3以下です。
過疎化に歯止めをかけるには、人口減少対策と少子高齢化対策が最重要課題です。町が目指す将来像を実現するそのために、産業・経済、生活・防災、健康・福祉、教育・文化、町民協働・行政運営の各政策分野で一丸となって、課題解決に取り組んでいきます。

自治体情報

人口 7,147人(2020年4月1日現在)
面積 188平方キロ
住所 甘楽郡下仁田町大字下仁田682
URL https://www.town.shimonita.lg.jp/
決算額(歳入) 5,111,369千円(2019年度)
決算額(歳出) 5,008,336千円(2019年度)

SDGs目標

「第2期 下仁田町まち・ひと・しごと創生総合戦略」における【生活・育児】【定住・移住】【雇用・交流】各分野での取組みは、SDGs理念に基づいており、目標達成に向けて推進していきます。
具体的には、【生活・育児】の分野では、乳幼児への支援や教育環境の充実、子どもが安心して遊べる場の整備や新婚世帯への支援の充実、さらに健康長寿の延伸などで「住み続けられるまちづくりを」「平和と公正をすべての人に」といった項目に関連する取組みを行っています。【定住・移住】では、住宅の取得支援や空き家対策といった施策が「住み続けられるまちづくりを」などの項目に基づいた内容に、また【雇用・交流】では、6次産業化の推進や林業の活性化、就業支援・担い手の確保で「働きがいも経済成長も」「産業と技術革新の基盤をつくろう」などの目標にアプローチしています。

実績データ

企業版寄附実績 6,400千円
寄附受け入れ企業名 巴工業株式会社、株式会社関越物産、株式会社プライムプラン、クオリティー・サービス合資会社、株式会社 高崎測量、技研コンサル株式会社、エスエヌ環境テクノロジー株式会社東京支店 他

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